EXE-i先進国債券ファンド、EXE-iグローバルREITファンド信託報酬値下げ
EXE-iシリーズが投資体調とする投資信託証券の信託報酬引き下げについて
ちょっと出遅れてしまいましたが、EXE-iの5つのファンドのうち、先進国債券ファンドとグローバルREITファンドが値下げになりました。
exe-i総資産額推移2015年4月編
ちらっと以前書きましたが、バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)の経費率が0.08%⇒0.07%になりしました。
また、それと並行して現状日本では買えませんが、バンガード・グローバル(除く米国)不動産ETF(VNQI)の信託報酬も0.27%⇒0.24%に引下げになりました。
この結果以下のように信託報酬が変更になりました。
EXE-i先進国債券ファンド :0.4364%⇒0.4304%(BNDの比率は6割)
EXE-iグローバル REIT ファンド :0.3984%⇒0.3864%(VNQIの比率は4割)
バンガードのETFの経費率が値下がりするとファンドの信託報酬が下がる仕組みですのでこれからも値下げがあるでしょうね。
以前は3つのETFを組み合わせてたファンドもありましたが、信託報酬の安いシュワブのETFを活用するなどして、経費率の値下げを進めようとしています。
まぁ、株式や債券を中心に投資をしてますので別に販売しなくても問題ないのですが、何でだろうな?とは思います。
VNQIはバンガード・グローバル(除く米国)不動産ETFですが、iSharesにもグローバル(除く米国)不動産ETF(IFGL)があります。
両者の違いはあるのか?と調べてみました。
IFGL:信託報酬:0.48% 配当率:3.27% 銘柄数:192
VNQI:信託報酬:0.24% 配当率:3.75% 銘柄数:637
信託報酬2倍差があるんですね。国別の比率で日本、香港で続くのは変わりがなさそうです。
VNQIとIFGLを比較してみました。

VNQIの方が成績がいいんですね。近2年でも近1年でもVNQIがIFGLをアウトパフォームしております。信託報酬が半分でこの値動きですからバンガードの方がいいとはっきりと言えます。
EXE-iで組み入れられるようになりましたので、もしかしたら、VNQIも日本で販売開始になるかもしれませんねぇ。
今年は一気に取り扱いETF増やしたのでもうない可能性が高いと思いますけど。


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