欧州主要リーグのリーグ戦終了。CL出場権獲得のマンUの株価はどうなっているのか?
チャンピオンズリーグ決勝やらドルトムントが決勝に進出しているドイツ杯の決勝等が日程として残っておりますが、欧州主要各国リーグのリーグ戦がほぼ終了し、降格チームや来季のチャンピオンズリーグ出場するチームが、一部入れ替え戦等に出るチームを除いて確定しました。
わかりやすく日本人選手視点としては、怪我で苦しんだ選手も多いシーズンだったといえるでしょう。ただし、ヘルタ原口、ケルン大迫長澤、ドルトムント香川のように終盤調子を上げてきた選手も多かっただけに、来シーズンに向けてポジティブな要素が後半戦は多かったように思えます。
なお、ブンデスリーガは日本人選手が大量にいますが、1部で試合に出ている日本人選手がいるチームはすべて残留確定。更に2部3位と1部16位のチームの入れ替え戦が行われますが、元日本代表の山田大記が所属するカールスルーエが2部の3位。
結果次第では1部昇格するため、また日本人選手が増えそうです。ただし、相手はリーグ創設以来一度も降格したことがないハンブルガーSV。名門とはいえ毎年降格争いに絡むようになっているため、そろそろ・・な感じもします。
さて、そんな中約1年前にパニック状態になっていたクラブがイングランドにありました。マンチェスターユナイテッドです。ちょうど1年前カオスな状態でしたので、一度株価の値動きを確認したおりました。
モイモイ亡き後のマンUの株価
今シーズンは4位争いのライバル、リバプールが自滅してくれたおかげで、何とかチャンピオンズリーグの出場権は確保(ただしホーム&アウェーの予選を勝たないと本戦に出れない)。
ただし、強かった頃からチーム力がかなり落ちておりますので、いきなり欧州制覇となるとどうでしょう?そんなマンチェスターユナイテッドはNY市場上場。現在の株価はどうなっているのでしょうか?
マンチェスター・ユナイテッドの株価はどうなっているのか?
近1年が以下の通りです。

シーズンインしてから一度も1年のピーク以下で推移しております。
ちょうど補強費を大量に使った時期が一番株価が高いような・・
これを上場以来に伸ばしてみると・・

期間最大で見ても今シーズンは昨シーズンより成績が良かったものの、余りぱっとしない感じですね。それでもチャンピオンズリーグ出場が決まったあたりからは株価が上がっているようです。
今オフシーズンも大型補強に動くようですが、選手と喧嘩することで有名なファン・ハールですので来シーズンどうなることやら。ただしマンチェスターシティの監督が変わりそうですので、それに乗じて3位もあり得るような気もしますが・・
費用対策効果の悪い補強でネタに走ってくれるのも一興だったりします。
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