スパークス・新・国際優良日本株ファンドをちょっと調べてみた
色んなサイトやニュース等はチェックしておりますが、最近気になる投資信託があります。
R&Iファンド大賞という賞がありまして、R&I(株式会社格付投資情報センター)が毎年4月に発表する賞があります。R&Iファンド大賞は、過去3年の運用実績など数値ではかれるものをもとに評価し、同タイプのファンドと比較して、シャープ・レシオの高さをもとに選定されており、効率的に高リターンを獲得できた運用力あるファンドが選ばれます。
また、運用歴3年以上、償還まで1年以上、純資産30億以上という条件があります。
ひふみ投信は昨年が最優秀、今年が日本株部門優秀ファンドに選べれているのですが(5年連続優秀ファンド以上)、今年日本株部門で1位に輝いたのは「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」
最近投資系の記事でもちらほら見かけるファンドです。
というわけで国内株式に投資する投資信託以下の4つを比較してみました。
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド 80311083
- ひふみ投信 9C31108A
- コモンズ30ファンド 9N311091
- 結い2101 9Q311103
比較対象としてTOPIXを加えて1年と5年で見てみました。まずは近1年の値動き。

スパークスが圧倒的なパフォーマンスです。では、5年単位で見てみますと、

ひふみが勝っておりますがスパークスも中々むしろ直近で差を詰めてきていることがわかります。
そんなスパークス・新・国際優良日本株ファンド。信託報酬は1.87%とお高め。購入時手数料も3.24%と出てるので、インデックスファンドで投資する人には無縁でしょうね(私も手数料無料でも手を出したくない信託報酬です)。
純資産は30億超えた程度ですが、分配金はここ2年500円ずつ出しているようです。
このファンド何でここまで収益がいいのかと調べてみたら、銘柄総数16に対して、上位5銘柄が日本電産、三菱商事、キーエンス、テルモ、ミスミグループ本社というチョイス。
どういう基準で選んでいるのか気になるところです。


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