2015年6月度分配金
普通の国であるならば首相がギブアップして他の国に泣きつくはずなのです。多分、中国とかで同じことが起こっても泣きつくでしょう。しかし、ギリシャは首相が判断を国民に丸投げしようとしています。
一応大統領が投票を阻止する権限はあるようですが、どっちにしろ月曜から7月かけて泥沼化の様相も見せるかもしれません。ある意味ちゃんとごまかしを公表した人はまともだったのかもしれません。
欧州は荒れるでしょうけど、アメリカと日本はどうなりますかね?アメリカは余り関係ないという感じで利上げを今年中にやって、結果的に中国の引き金を引くというケースはありそうな気がしますね。
欧州の景気低下は割と結びつきがある中国に悪影響でしょうし、結局ギリシャを支援となった場合、欧州に中国を支援に注力することができるんでしょうか?
AIIBは更に雲行きが怪しくなったように考えるのですが、どうなることやら・・
月末に不透明さが増しておりますが、そんな今月の分配金は以下の通りです。
SPDR バークレイズ ハイ イールド債券 ETF(JNK) $0.184937
iShares米ドル建て投資適格社債(LQD) $0.328650
iShares・コア 米国高配当株 ETF(HDV) $0.724784
バンガードトータル ワールド ストックETF(VT) $0.45300
バンガード米国増配株式ETF(VIG) $0.44200
バンガード米国高配当株式ETF(VYM) $0.56000
ヘルスケア セレクト セクター SPDR ファンド(XLV) $0.26141
御覧のように3か月に1回の分配月です。株式のETFは6月の傾向通り、多めになってます。iSharesのHDVなんかは分配金が過去最高の状態です。3月以降の値動きを見ると余りよろしくない状態ではありますが。
シーゲル的な考え方でいくとこの分配金は即投資となりますが、まだまだ金額はそこまで大きくないので、非常時に投入するためのストックとして貯めておくことにします。これが不調局面の状況でしたら少しでも投資をする所であるとは思いますが。
ともあれ着実に将来のためにお金が増えることはいいことです。倹約とともに経済や株式について色々と学習することは
継続してやっていこうと思います。


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