直近1カ月の米国株関連の値動きを見てみた
ここ3カ月でどれほど下がっているのか、資産ごとを比較してみた
先週は直近3カ月の新興国から米国株までの値動きを見てみましたが、今週の月曜日までにかなり値下がりしてパニック状態となりました。世界中で下がっておりましたが、やはり世界経済を支えているのはアメリカだと思うのです。
ということで直近1カ月の値動きをS&Pと比較しながら、下落耐性のありそうなETFはどれなのかを調べてみました。
まずはちょっと癖のありそうな以下の4つ。
- USMV(低ボラティリティ)
- MTUM(モメンタム)
- VB(小型株)
- VBK(小型株グロース)

1カ月で見ると低ボラティリティがS&P500を上回ってます。ただし、下落幅がもう少しなんとかならないのか?とも思える値動きです。小型株は案外値下がりしていないですね。もう少し値動きが激しいのかと思いましたが。
他のも比較してみました。
自分の所持しているETF
- HDV(高配当)
- VIG(増配)
- VYM(高配当)

VYMは嘗ての名残で今はHDV重視です。S&P500と比較してもHDVやVIGは耐性がある程度確認できると言えそうです。
ただ、全部の銘柄が下がっている状況では、1%程度しか差がないという状況になるようです。
最後にセクター別ETFを比較してみました。
セクター別ETF
- VDC(生活必需品)
- VHT(ヘルスケア)
- VPU(公益事業)
- VDE(エネルギー)
- VFH(金融)

VDE(エネルギー)は原油価格が下がりまくって独り負けの状況です。
ディフェンシブではないかということで、生活必需品、ヘルスケア、公益事業を選んだんですが(実際リーマンショックの時はこの3つが下落率が小さかった)、以外と公益事業の値下がりが小さいです。後、金融に関しても案外下がってないなと思います。今回は震源地が米国ではないからでしょうか?
この表見ても生活必需品はS&P500を上回っていて且つ値動きも激しくない感じがするので、ディフェンス面を考える上でやっぱり重視したいセクターだと思っています。
バンガードのセクターETFは小型株も含まれているので、明日はSPDRの方とも比較してみようかなと思います。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事