ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた(2015年編)
投資系のブロガーで推奨されておりますひふみ投信。主要ネット証券会社でも購入できるひふみプラスというものもありまして、国内の中小型株に投資するファンドとして、順調に資金が流入が続いている直販投信です。直販投信の中ではセゾン投信の次に順調と言っていいでしょう。
ちょうど1年前に以下の記事で1年で上位から消えた銘柄のその後を調べました。
ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた
ちょうど記事にした時から1年が経ちますので、組入れ上位10銘柄が入れ替わっているのか調べてみました。
2014年8月は以下の通りでした。
2014/8
あいホールディングス
共立メンテナンス
エスアールジータカミヤ
リロ・ホールディングス
トランコム
ガリバーインターナショナル
ワイヤレスゲート
デンソー
テンプホールディングス
トラスコ中山
では、2015年8月時点の組入れ上位10銘柄はどうなっているのでしょうか?
U-NEXT(9418)
楽天(4755)
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
ダブル・スコープ(6619)
SBIホールディングス(8473)
GMOペイメントゲートウェイ(3769)
アウトソーシング(2427)
丸井グループ(8252)
セプテーニ・ホールディングス(4293)
前回は1年で全入れ替えでしたが、今回もあいホールディングス以外は入れ替えとなりました。あいホールディングスだけ抽出してみましたが、5年で上昇し続けていることがわかります。

では、各々上位10銘柄を見ていきましょう。まず、1位から5位。

直近は下がっている企業が多いですね。U-NEXTはオンデマンド映像企業という競争の激しいジャンルなので、今後の成長と言うと?な気がしますが。
逆に、ダブル・スコープは充電池に使われる部品の専業メーカーというのは中々面白そうな感じがします。
続いて6位から10位

比較的直近が好調そうな企業が多いですね。そんな中、SBIホールディングスがやや下がり気味です。
丸井グループが入っておりますが、確かにエポスゴールドカードの案内が来たのも今年の5月頃。その後も広告をかなり出しているようですし、今はインバウンド消費の効果もありますので、この銘柄が選ばれているのでしょう。
今回は上位を見ましたが、ではここ1年で上位から姿を消した企業はどうなっているのか?それについては別途まとめようと思います。


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