ひふみ投信の上位構成銘柄から消えた銘柄がどうなったか見てみた(2015年編)
先日ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったのか、昨年に続き記事にしました。
ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた(2015年編)
するとレオスキャピタルワークのtwitterから反応もありました。まぁ、興味本位で調べたことですがこういう反応をいただけるとは思っておりませんでした。最近は本の感想でも著者の方から反応があったりと、twitterを使用していてここまで反応があるのかと驚いております。
さて、前回は現在の上位構成銘柄10社の株価を調べました。その過程で、昨年同時期と比較して9社が入れ替わっていることがわかりました。この入れ替わって上位から消えた企業はその後どうなっているのか?気になったので調べてみました。
入れ替わったのは以下の9社です。
共立メンテナンス(9616)
エスアールジータカミヤ(2445)
リロ・ホールディング(8876)
トランコム(9058)
ガリバーインターナショナル(7599)
ワイヤレスゲート(9419)
デンソー(6902)
テンプホールディングス(2181)
トラスコ中山(9830)
これらの株式の近2年と近1年の値動きを調べてみました。
9銘柄近2年の値動き


デンソーはジリジリ上がっておりますが、それ以外は近2年でかなり上がっていることがわかります。急騰した後下がっていのはワイヤレスゲートです。これを近1年で短縮するとどうなるのでしょうか?
9銘柄近1年の値動き


近1年でも9社中7社は上がっているんですよね。ただ、上位から上がっている企業が消えたのも、8月の調整で比率を下げたり、売却した可能性が高そうです。
TOPIXやJPX400あたりでは買えない企業も含まれているのが、ひふみ投信の魅力だと思いますし、大きな企業はバランスファンドの国内株式分で買えますので、分散の意味で購入しております。
それに上位10社だけを見るだけでも、こういう企業がいいんだとか色々と好調な業種を知れたり、勉強になる面もあります。引き続き機会があれば、こういう形で調べたことを記事にまとめようと思います。


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