ソフトバンクホークス2年連続19度目優勝
ダイエーの屋号消滅に思う
昨年はダイエーの屋号消滅のタイミングで最終戦なんとか優勝を決めると言う感じでしたが、今年は7月には独走態勢に入り2011年並に終盤は余裕のある状態での優勝でした。勝ち頭の武田が雨天中止の影響とはいえ、シーズン終盤なのに今日、中11日で登板でしたし。
基本的に昨年も接戦でしたが、これは昨年後半戦からポストシーズン以降勝ちまくった大隣と武田がシーズンの前半投げていなかったことが大きかったわけでして、大隣は途中で離脱しましたが、武田がフルシーズン投げて、投手2人を補強した内、1人が9勝負けなしですので、昨年よりも強いのは必然でした。
個人的に2011年の日本一で高齢化していた野手陣を一新し昨年優勝したので、今年はやや30代の投手が目立つ投手陣の育成がキーだと思ってました。監督が入れ替わり、控えを含めて秋山前監督が育てた選手が多数を占める野手陣をどう扱うかと思っておりました。
また、育成という意味では高卒2年目上林を夏場上げて試したことは、数年後の主軸を育てるうえで良かったと思います。
投手では武田が柱といっていい程度まで成長しましたし、岩崎、東浜、飯田、千賀あたりをある程度試そうとしていたのも好感が持てました。また、中継ぎの登板過多をシーズン序盤で避けたことが、シーズン後半以降の独走につながったと思います。
個人的には投手は肩ひじが消耗品ですので、
優勝のための酷使は仕方ないとはいえ、年俸は投手の方が優遇されてしかるべきと考えます。
二軍施設の充実に取り組んでおりますので、三軍制が本格的に機能し始めて育成面でも他球団との優位性を持てる可能性があります。必要な補強+地元選手のFA&ドラフトの獲得+育成 この三本柱でこれからも行ってほしいと思います。


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