日本の中小型株がどういう成績なのか調べてみた
日本株はバブルではないを読んで
昨日は本の感想を書いたのですが、藤野氏の本の中でお勧めのファンド的な感じで紹介されているものがありました。例によって直販ファンドで、コモンズ投信や鎌倉投信、セゾン投信、そしてひふみ投信のファンドが推奨されておりました。
そんな中他に2本ほど推奨されているファンドがありました。
直販でやってるものではないものが。
- SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ 89311067
- 大和住銀日本小型株ファンド 22311046
直販投信に関しては日頃の付き合いもあって推奨しているようにも読みとれたのですが、この2本のファンドについては本当に褒めてる感じがしました。ですので、この2本を知らなかったのでちょっと調べてみました。
近5年の株価

いずれもTOPIXを大きくアウトパフォーマンスしております。確かに藤野氏が褒めているように2つのファンドは近5年でひふみを大きく凌駕か同等のパフォーマンスを示しています。
これを直近の1年で見てみるとどうなるのでしょうか?
近1年の株価

大和住銀の方が6月頃謎の急降下をしております。これが原因でTOPIXを下回る結果に。資産規模は2つのファンドともにひふみの3分1程度ですが、八十億近くありそこそこの資産規模ではあるのですけど。
信託報酬を見てみましたが、SBIが1.84%で、大和住銀は1.64%。大和住銀の方はどうも6月の急落は分配金出したからの可能性もありそうです。
信託報酬を考えるとひふみの1.06%はかなり安いかと。これだと個人的なチョイスはひふみになります。ただ他にもこういうファンドもあるんだということを知るいい機会になりました。


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