SBI証券が外国株式の特定口座対応の詳細日程が確定。米国株は12/29から
SBI証券、2015年12月25日国内約定日より外国株式における特定口座対応開始
既に記事にしておりましたが、SBI証券でもようやく外国株式の特定口座対応が開始されるという話でした。ようやく1カ月前になって確定した日程が出てきました。
外国株式における特定口座対応のお知らせ
12/25 ベトナム
12/28 ロシア、タイ
12/29 米国、香港、韓国、インドネシア、シンガポール、マレーシア
12/25ということですが、一番需要があると思われる、米国は12/29となりました。年内ギリギリですね。まぁ、これだけの国に対応するわけですから、予定より遅くなってしまうのは仕方ないのかなと思いました。
これでSBI証券を使用している私でも送られてきた譲渡損益等を計算した「年間取引報告書」を用いて簡易に確定申告を行うことができます。
ただし、既存のNISA枠外で購入した外国株式を容易に移せるわけではありませんので、NISA開始前に購入していて為替益がかなり大きくなっているVTやBNDに関しては、売却して移すという感じではなくそのままになるでしょうね。
特定口座開設に伴う資産運用法は?
これで確定申告が楽になるというのはありますが、来年からNISA枠が20万ほど増額されます。この20万増額でボーナス中心でNISA枠を埋めているのが年2回の投資ですっぽり治まる可能性もありそうです。
もっともそれは残業過多で、金額が決まっている毎月の積立投資の余った分が増えていく状況になりますと、自動的にNISA枠への投資に行くので特定口座に投資することもあるでしょうけど・・
こればっかりは来年になってみないとわからないと言ったところでしょうか?
個人的には今年は現時点でも格安のインデックスファンドが販売開始になったり、VangaurdのETFが50本近く日本で新たに買えるようになったりと大きく投資環境が改善したと思います。
個人的には来年あたりにでもNISAの恒久化というものを是非決めていただきたいと思うのです。今の内閣はかなり経済を重視している状況ですので、早く決めていただきたいと思うのですが。
ともあれ経済が好調だろうと不調だろうとたんたんと資産を積み上げていって、ストレスフリーな生活を少しでも早く手に入れたいと思います。


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