2015年下半期のNISA枠投資を検討するその2
今年もようやく終わりが見えてきたという感じです。
2015年下半期のNISA枠投資を検討するその1
NISA枠の残りを埋めるためにそろそろ動きださないとなと言う感じです。前回は債券の投資枠について検討しましたが、株式についても考えないとなと思っております。
株式は上半期と同じETF+上半期検討して見送ったセクターETFにしようかなと思っております。基本的に11月~12月って株価上がっていくので、前倒しして投資した方がいいのかと思う一方で、今年は利上げのリスクがあるので躊躇してしまうんですよねぇ。
とはいえ余り感情にとらわれることなく制度化して規律化的に投資してくことが長期的にはいいかなと考えておりますので、12月に投資する日を分けて買っていくのがいいかと思います。
投資対象は以下の4つでこの比率をいじりながら案を考えていきたいと思います。
- バンガード・米国増配株式ETF(VIG)
- iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF(HDV)
- バンガード・米国生活必需品セクターETF(VDC)
- バンガード・米国ヘルスケアセクターETF(VHT)
4つのETFを均等に投資した場合をS&P500と比較すると
期間1年で見てみますと・・

S&P500にわずかに負けている感じです。他方ではディフェンシブで行っているだけにボラティリティは低めです。ただし長期で見ると以下の通りです。

相場が余り冴えなかった状況でS&P500と差が出なかったのですかねぇ・・
ということでちょっと比率をいじってみました。
HDV、VHT3割、VIG、VDC2割でS&P500と比較すると

近1年で見ますとヘルスケアセクター(VHT)がよくて、高配当(HDV)が冴えていないわけですから、この2つの比重を高くしてみました。

0.2%程度リターンは改善しました。ヘルスケアセクターは値動きが激しいのですがその分リターンも大きいです。更にもう一つ試してみました。
VDC、VHT3割、VIG、HDV2割でS&P500と比較すると

長期で見るとセクターETFのパフォーマンスが圧倒的ですので、セクターETFの比率を高くしてみました。

これが一番リターンが高そうです。ただ、HDVやVIGで生活必需品がそれなりの比率で入っているので迷うところですね。後2週間くらい考えようと思います。
ディフェンシブセクター偏重で債券に一定比率投資と言うのが個人的に合っていると思うのですが、債券含めて全体の数%くらいは勢いのある企業に投資したいなと思うこともあります。モメンタムのETFが出てくれればベストなんですが、色んなセクターのETFを調べてみますかね・・


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