保有している海外ETFのセクター別比率を調べてみた
NISA口座のセクター別比率
以前NISA口座内のセクター別比率を調べてみたのですが、海外ETFならば株式のやつだけで5つ程度なので調べてみようと以前から思っていました。
そして、ちょうどNISA口座を御ボーナス様で来月埋めていきますので、NISA口座外で外国株式のかなりの比率を持つVTも含めて計算をしてみました。
現状所有している海外ETFの株式分は以下の通りです。
- iシェアーズ 米国高配当株ETF(HDV)
- バンガード・米国増配株式ETF(VIG)
- バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
- バンガード・トータル ワールド ストックETF(VT)
- ヘルスケア セレクト セクター SPDR ファンド(XLV)
セクターの集計は1つ楽なのがありますがw
セクターに関しては共通化するためにモーニングスターのカテゴリ分けに近い以下の10セクターで集計しています。
生活必需品、ヘルスケア、電気通信、公益事業
エネルギー、情報技術、金融、消費(景気循環)
工業、素材
ちなみに不動産という項目もありましたがそれは除外。
資産配分はVTに偏っていますが、各ETFのセクターの特徴を見ていきますと・・
セクター上位:金融、情報技術、ヘルスケア
各セクター一定比率(3%)以上になっています。
・VIG
セクター上位:生活必需品、工業、ヘルスケア
電気通信とエネルギーの比率が極端に低い
・VYM
セクター上位:生活必需品、金融、情報技術
素材が唯一3%以下。
・HDV
セクター上位:エネルギー、生活必需品、ヘルスケア
素材、金融の比率が3%以下。消費の景気循環も3%程度
上記のような特徴がありますが、これを集計しますと以下の結果になりました。
海外ETF各セクター比率
生活必需品 13.50%
ヘルスケア 15.30%
電気通信 5.60%
公益事業 4.65%
エネルギー 8.34%
情報技術 12.86%
金融 13.13%
消費(景気循環) 9.23%
工業 11.11%
素材 4.03%
VTの比率が高い影響もあるのですが、ヘルスケアや生活必需品を高めになるかと思いきや、VTの比率が高いこともあってヘルスケア+生活必需品で3割程度でした。個人的にはこれを4割目指して上げていきたいですね。
後は情報技術セクターは少ないだろうと思っていましたが、結構な比率になっているとは思いませんでした。これならば数%追加する等はしばらくは必要ないかなと思いました。
個人的に個別の企業の比率がどうなっているかも調べてみたいなと思いました。ただVTは調べるのが難しいのでアメリカ企業に絞ってやってみようかな・・


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