2016年投資方針
昨年末色々とニュースがありましたが、個人的にはアメリカの原油輸出解禁というのはもっと騒がれてもいいニュースだと思います。
よくアメリカ批判をする方々がおられますが、基本的には周囲に敵対国がなく、イギリス、フランス、ドイツの関係のような比較的力関係が接近していて戦争を起こした国もないため、これからも地政学的なリスクは小さい国だと思います(テロリスクはありますが)。
その上現状世界経済のトップなわけですから、基本的にはアメリカ第1の外交を行うのが普通だと思うんですけどね。
特に原油というのは原発があろうがなかろうが、国のエネルギー政策にとって非常に重要なものです。個人的には原油が安くなっているうちに購入量増やすぐらいやってもいいのではないかと思う次第です。
さて、こんな感じで普段から経済を見ておりますが、自分なりにも景気の感想等も日々変わったりしますので、年が明けて投資方針をどうするかも考えております。もっとも基本的には以下の方針に変更はありませんね。
投資方針について
ただし、細部については検討する項目があります。
積立投資(確定拠出年金含む)
確定拠出年金については昨年と同じ比率で積立を行います。
特に確定拠出年金で買えるファンドが増えたという話も特にない状況ですし。
一方日々の給与から積み立てている部分。
これは以下の観点での商品の変更や積立ている商品の積立額減額も含めて検討中です。
- 低コスト商品への乗り換え
- 為替ヘッジ型重視
今月中には行いたいと思います。
NISA枠
基本的にはボーナス使用枠で超低コストの海外ETF使用は変更なし、また経済状況がこのままなら債券:株式=5:5で行く予定です。
ただし、利上げで債券ETFがだらだら下がっている状況ならば、長期債と総合債券の2つを分散しながら、債券の比率を増やすかもしれません。もっとも株価が堅調ならばという前提条件付きですが。
私は末尾7の年に何か起こるというのは結構今の経済状況からしてあるのではないかと思います。ということで2016年はそれに本格的に備える年だと位置づけています。
よりディフェンシブにという意識ですので、株式については連続増配VIG、ディフェンシブ寄りの高配当HDV、生活必需品セクターVDCを中心にしようかと。
ヘルスケアセクターは近年でやや上がりすぎではないかという印象もあるのですが、今後の成長という意味で一定割合は入れたいですね。
帰省中の電車の中でとある積立投資の本を読んでおりましたが、投資を続けていくうえで、やはり一定間隔で積立ていくことが重要性ではないかと考えております。いずれ来る下落相場でも続けれるよう胆力を日頃から鍛えたいものです。


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