直近のセクターETFの値動きを確認してみた
先週、米国株欧州株新興国株や、米国株式の増配株、高配当株、モメンタム等のETFの値動きの確認を行いました。
年明けからどれだけ下がったかETFで確認してみた
近1年でどれだけ下がったか米国株ETFを確認してみた
結局年明けから国やスマートベータ関係なく下がっていることが分かりました。
その後1週間経ちましたが日経もダウも下がり続けていますねぇ。日経もダウも昨年のピークから15%くらいは下がった印象です。
20%を切るような感じになりますと、ドル円も円高ドル安に振れているのでアンテナをより高くする必要があるかなと思っております。
私はジェレミー・シーゲルの考えに賛成ですが、配当再投資はまだ先と考えです。30%下落したら考えるでしょうけど。
さて、こんな下がっているときはいかに下げ幅を縮小するかがポートフォリオ等を考える上で重要になると思うのです。
ということで、米国セクターETFについて確認したいと思います。
左から一般消費財、テクノロジー、資本財、素材、エネルギー、生活必需品、ヘルスケア、公益事業、金融です。
近1カ月セクターETF

1カ月で見ると公益事業以外マイナスになっています。エネルギーセクターはは去年下がった分、原油価格が下がっている割にそこまで下がっていない印象です。
パフォーマンスがいいのが公益事業セクター、生活必需品セクター、ヘルスケアセクターの順ですので、典型的な下げ相場に強いセクターが上位に並んでいることになります。
では、直近1年で見てみますと・・
近1年セクターETF

直近1年だと一般消費財セクター、生活必需品セクターがプラスの状況です。1年で見ると一般消費財が好調ということで、アメリカ内の内需に関しては悪くなさそうなんですよね。
それだけに年明けてからの下落は下げ過ぎなんじゃないかとも思えるんですよねぇ。
こうしてみますと相場が荒れた時も生活必需品セクターやヘルスケアセクターはセクター別でみると上の方の順位になるなと。
仮にこのまま調整に入るようならば数年は厳しい年になるかと。そういう意味でもこの2つセクター重視の投資を行っていこうと思います。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事