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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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ドイツ株式関連ETFの値動きを確認してみた

ドイツとイタリア、最大手銀行の社債保証コストが逆転-チャート

 (ブルームバーグ):信用市場はドイツ最大の銀行の方がイタリア最大の銀行よりリスクが高いと考えている。これは2010年以来初めてのことだ。ブルームバーグのデータによれば、ドイツ銀行の優先債を5年間保証するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドは、利益やリストラへの懸念から265ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に上昇。イタリア最大の銀行、ウニクレディトの245bpを上回った。
原題:Deutsche Bank Credit Risk Passes Italy’s Largest Lender: Chart(抜粋)


ドイツの大手銀行の経営が傾いているというニュースが最近日本では余りニュースで報じられないものの、ネット上のニュースだとちらほら見かけるようになってまいりました。

フォルクスワーゲンの問題があったにも関わらず、デメリットに目をつぶって移民の受け入れを進めすぎて明らかに失敗していると思います。この状況で銀行の経営危機となりますと、国が傾きかけないと思いますが・・

さて、そんな中ドイツの株価はどうなっているのか?
ETFで探してみたところ以下の海外ETFを見つけました。

  • iシェアーズ 米ドルヘッジ MSCI ドイツ ETF(HEWG)
  • iShares MSCI Germany ETF(EWG)
  • iShares MSCI Germany Small-Cap ETF(EWGS)

HEWGはEWGに米ドルヘッジをかけたものですので、
EWGのセクター別比率を見ると、

Consumer Discretionary 20.04%
Financials 17.55%
Health Care 14.84%

Financialsが2番目なのでどうなっているのか?
S&P500とVGKと比較してみました。

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ドイツ株式vsS&P500vsVGK 2016年


EWG20160213.png

今年に入ってからの値動きを比較してみましたが、意外とドイツ株式は大きく下げているわけではないですね。危機はまだ先なのかもしれません。

唯一10%以上下げていないS&P500は底堅そうですが、欧州株式も思ったよりは下げていない印象です。ドルヘッジ付きが一番下げているのは意外でした。では、近1年で見てみましょう。

ドイツ株式vsS&P500vsVGK 近1年


EWG1y_160213.png

近1年で見るとドイツ小型株とS&P500が他3つと比較して比較的まともなパフォーマンスです。ただしいずれも1年前と比較してマイナスになっていますけど。これがドイツ小型株(EWGS)発売開始以来4年でどうなるかといいますと・・

ドイツ株式vsS&P500vsVGK 近4年


EWG4y_160213.png

ドイツ小型株(EWGS)とS&P500が近4年で大きくプラス。これを見ますとドイツ株式は小型株効果が結構あるようです。しかし、ドイツ株式の観点で見るとやはり株価は不要であるかと。

このままでいくと政権交代は起こる可能性は高そうですし、今年はイギリスのユーロ離脱の投票があります。まだ先のリスクは頭の片隅に入れておきたいです。

新興国株式や欧州株に関しては、ここ数年で下がっているため、投資のいい機会とも言えますが、この2つのカテゴリは、先々のリスク要因は多いように思えます。

引き続き積立投資の範囲での投資にとどめておき、NISA枠等では使用しない方針で資産運用を進めたいと思います。


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