日経マネーで注目テーマとして選ばれていた米国株の銘柄を調べてみた
経済誌は普段継続して買うというわけではなく、何か面白そうなテーマを取り上げたら買うという感じです。日経マネーは表紙の衝動買いという珍しいパターンでしたが。
前回はジェレミー・シーゲルのインタビューについて取り上げました。
関連記事:シーゲル派の教祖ジェレミー・シーゲル、強気の相場観は維持
この記事以外にもう一つ気になる特集があったのです。
「いま勝てる米国投資」という特集です。
ロボット:インテュイティブ・サージカル(ISRG)
フィンテック:ファースト・データ(FDC)
フィンテック:ペイパル・ホールディングス(PYPL)
ペイパルは多少聞いてみたことがありますが、他の2社は知りませんでした。では、この期間の株価がS&P500に対してどうなのか調べてみました。
注目銘柄として取り上げられていた3社の株価をS&P500と比較してみた(近3カ月)

ファーストデータ(緑)は冴えていないですが、他の2社はS&P500を上回っているという結果に。上場されたばかりの企業が多いため、値動きもやや激しさがありますし、先を見てみないとよくわからない面もあるかなと思います。将来のGoogle、Amazonになる可能性もあるのかもいしれませんが・・
ちなみにセキュリティ関連はETFがあるよ
個人的に今後大きく伸びる産業はセキュリティ関連だと思うのですが、記事の中では何故かETFが紹介されていました。ティッカーはなんとHACKという「セキュリティー:ピュアファンズ・ISE・サイバー・セキュリティ・ETF(HACK)」です。

経費率は0.74%ぐらいなので手を出すほどのコストではないと思います。1年ぐらい前までは非常に好調だったのですが直近の調整で大きく下がってしまいました。個人的には今後重要になる産業だと思うのですがね。
このような米国の企業で最新の動向を追うことは今後の産業の動向の把握につながると思うので、今後もぼちぼち意識して確認するようにしたいと思います。


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