財形貯蓄を9割方個人向け国債変動10にスイッチしました
更新日:2017/3/11
先日記事にしましたが、マイナス金利の影響を受けて財形貯蓄で使っていた国債+社債が積立停止となりました。
マイナス金利の影響を受けた記事:【悲報】マイナス金利の影響を財形貯蓄が受ける
積立停止といっても毎月給料から天引きしている分を継続していればそのまま金額だけは積立せずにキープできるとのこと。つまり利息のつかない定期預金とほぼ変わらない感じになってしまいました。
国債だけならまだしも社債にも投資をしていて積立停止ですから流石に乗り変えないといけないかなと考えておりました。ちょうど新年度に入りましてようやく仕事が落ち着いてきました。
よく考えた結果、マイナス金利はしばらく続くのではないかと考えて、財形貯蓄分の大半をスイッチングすることにしました。以下のこくさい先生も推奨していますし。
この口元にやや怪しさを感じるのは私だけでしょうか?
財形貯蓄の9割分を個人向け国債 変動10にスイッチしました
財形貯蓄なので問題なく自分の口座に移して、SBI証券で個人向け国債の変動10の購入まで終わりました。自分が投資をはじめるよりも半年ぐらい前から開始していましたので、それなりにも愛着はありますが、資産を増やすという観点から非効率なので大半を変動10へとスイッチしました。
財形貯蓄の場合、半年に一回の報告書と社内のホームページで確認するしかありませんでしたし。しかも社内システムで表示される金額は2か月前時点での資産なのでちょっと使いづらい面もありましたし。これでSBI証券でまとめて管理することができます。
しかし、財形貯蓄分を全部売却したわけではありません。それは今後の運用方針によるものです。
財形貯蓄の積立停止が終わるまで一定金額貯まった後、変動10にスイッチ
マイナス金利がいずれは解除される可能性がありますので、その時には流石に積立停止は解除されることが予測されます。一気に金額にゼロや設定解除まではしなくていいかなと。
積立の設定をしていると給与やボーナスで天引きは継続されますので、当分は一定金額積立てて変動10にスイッチで行こうと思います。手続きもさほど煩雑じゃありませんので。
円高が進んでいる状況では、資産運用で国内債券の部分は安定して資産を積み上げれる肝となる部分です。現状では、円高進行ながらもリスクをとって先進国株式に投資をしつつも、国内債券の安定資産も積み上げている必要があるかなと思います。
個人的には「国内債券or預貯金」、「ヘッジ付き投資」、「為替変動リスク資産」の3本いずれにも投資してリスクを考えつつも、一定の割合はリスクを取るような方針で、資産運用を続けていこうと考えています。
2016年12月に積立が再開されました
【朗報】マイナス金利の影響で積立停止中だった財形貯蓄の積立が復活する

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