その時2016年度NISAで動いたその3 iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)を購入
粛々と御ボーナス様を使用してNISA枠での投資を進めております。
その時2016年度NISAで動いた バンガード米国増配株式ETF(VIG)を購入
その時2016年度NISAで動いたその2 バンガード米国ヘルスケアセクターETF(VHT)、バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC)を購入
イギリスのEU離脱の投票が迫っている状況下でしたが、先週末にまたNISA枠の投資を行いました。イギリスの残留を確信したからなのか?というご意見もあるでしょうが、以下に書いたとおり月曜時点では疑っております。
イギリスのEU離脱で揺れる時期にアメリカにおけるETF流出入のランキングを見てみた
むしろ為替が円高に振れたので買ったという側面の方が強いです。ドル建てでプラスの状況が続いておりますのでこのタイミングか?と思わなくもないですが、昨年の1ドル120円で買ってるときはかなりの差がありますから口数を増やしていくのに好機かと。
ということで余り相場を気にせずに購入しました。投資の方針としてボーナス出た時にそれを投資するというスタンスですし。
先週購入したのは以下のETFです。
iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)を購入
NISA枠の中でコアとしております「iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)」に投資を行いました。前回投資した12月時点からかなり上昇しております。
昨年は年始にポートフォリオの構成銘柄が大きく変わって何故かエネルギーセクターの比率が上昇。
HDVのポートフォリオに変更有?
原油価格の大きな下落に伴いその影響で昨年は本当に冴えないパフォーマンスでした。しかし、今年に入ってから好調な状況が続いておりまして、3月頃には生活必需品セクター以外では好調さが目立つようになっていました。
海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2016年3月編
かなり上がった状況ですが、本来は昨年のようなパフォーマンスではなく、ディフェンシブで強い銘柄のはずですので気にせずに投資しました。
HDVはジェレミー・シーゲル信者にとっては魅力的
ジェレミー・シーゲルは著書の中で高配当戦略とセクター戦略を推奨しておりました。推奨していたセクター(生活必需品、ヘルスケア、エネルギー)の3つのセクターが含まれるHDVはシーゲル信者にとっては魅力的であります。
保有銘柄合計数が70ぐらいで同じ米国高配当系のETFのVIGやVYMより銘柄数が少ないのですが、銘柄分散は20銘柄を超えると、それ以上増やしても分散によるリスク低減効果は薄くなると言われます。投資銘柄数が少ないのは長所ともなりうると思います。
ただし、自分が数年にわたって投資してきましたが、バンガードの米国高配当ETF(VYM,VIG)と比較して以下の点は注意が必要と思います。
- 組入れ上位の銘柄がかなり入れ替わる時がある。
- セクター比率も大きく変わる時がある。
- 同じ米国高配当株ETFのVYMの方が経費率が低く、今後も経費率が下がる可能性が高い。
関連記事
その時2016年度NISAで動いたその4 バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)、iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)を購入



フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)定点観測 2017年1月
- iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)定点観測 2016年7月
- その時2016年度NISAで動いたその3 iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)を購入
- iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)定点観測 2016年1月
- iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)定点観測