2016年上半期に読んだ本の中のお勧めの5冊を紹介
オリコンのランキングや本屋、あるいはAmazonの上半期のランキングが発表されます。しかし、下半期のランキングってやらずに年末は年間ランキングになって、下半期の売り上げランキングってやってるとこあるのかな?と最近思うのです。会社だと4月から翌年3月の違いがあるとはいえ、上期下期的に売り上げを分けて発表しますし(四半期の発表もありますけど)。
何故下半期ってやんないのと思うかというと、これまでそれなりに紅白歌合戦を見てきましたが、上半期に売れたアーティスト(一発屋的、下半期になって売上が落ちていて人気が失速気味も含む)が出てきて歌うのを見てこんな歌あったなぁという空気が伝わるのです。芸人の流行語大賞的なのも出てきて紅白で微妙な空気になる人がいますね。
これが年の後半から流行ったものだと空気が違うのでしょうけど。ただ、日本の音楽業界って夏場はサザンとかTUBEと俳句の季語のようになっていた時期が10年ぐらい続いたがために下半期の夏で出てくるアーティスト少ない気がしますね。
さて、週1ペースで投資関連本を中心に紹介してきましたが、そんな2016年上半期の個人的なお勧めの5冊を紹介しようと思います。
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉を読んで
感想:ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉を読んで
言わずとしてた投資の教科書の第11版。、「スマートベータ」「ランダム・ウォーカーのためのフィットネス・マニュアル」が追加されていて、前の版を読んだ人でも読み直す価値のある一冊です。
不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるものを読んで
感想:不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるものを読んで
自己啓発本としても使えるホンダと思いました。基本的には著者の考えと同じで、アメリカ企業を中心に投資を行い、10年20年先が不透明な中お金を増やし老後に備える手法を取っておりますので、米国株を中心にやられる人なんかにはうってつけの本だと思います。
googleやAmazonといった所謂ハイテク株については色々と個人で考えがあるでしょうが、米国株が強いというのは変わらないかと。
「儲かる会社」の財務諸表を読んで
感想:「儲かる会社」の財務諸表を読んで
財務諸表に関して以前から学習したいと思っていまして、これが一番最適と思いました。
東芝やソニーに関する言及も的を得ていて、今後日本がどのような産業に力を入れるかが書かれていて財務諸表以外の記載もいい本です。
デービス王朝を読んで
感想:デービス王朝を読んで
読んだのは昨年末になりますが記事は年を開けてましたので。この本は福澤桃介や本多静六、テンプルトン卿同様富を築くためには倹約と投資が必要なんだということを表していて、非常に良かったです。そしてそれを親子3代にわたって続けているのが素晴らしいなと。
個人的に歴史物が好きでして、時代とともに代替わりしていくため、アメリカ経済の歴史としても読む価値のある本です。
ファイナンス理論の入門書 あれか、これかを読んで
感想:ファイナンス理論の入門書 あれか、これかを読んで
ファイナンス理論について4つのノーベル賞理論を分かりやすく解説しています。ファイナンス理論を学習する上ではこの本が最適だと思いましたね。
ようやくオプションの概要を頭の中に入れることができましたw
下半期も引き続き週1冊ペースで読んでいこうと思います。
下半期も引き続き週1冊ペースで読んでいく予定です。7月入ってアマゾンみても余り投資関連本で買いたいなという本がなかったので、EU関連についての本を3冊は読もうかなと考えております。
それにしても業務が落ち着きつつあり、本を読むペースが昨年以上に加速しているような気がします・・


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