ユダヤ人のお金に対する考え
ユダヤ人の成功哲学「タルムード」の金言集という本を読みました。
ユダヤ人持ち上げて、日本人をdisるという内容になるのですが、
以下の内容は良かったと思うので抜粋してみます。
「明日やる仕事を今日やり、今日買うものを明日にすれば金は貯まる」
「金を数えるには三つの方法がある。倹約、節約、勤勉だ」
「大切なものを失わなければ何も得られない」
「人のためにお金を使えば、長く幸せになれる」
「人間あきらめたら終わり」
「好調な時こそ、苦境への準備をせよ」
「情報は疑って見よ」
特に共感したことと投資に関する記述は以下の4つですね。
「良いことの次には必ず非常に悪いことが起こる。抜け出せるのは準備した人だけ」
「財産を見せびらかすと身を滅ぼす」
「これからは人とお金を動かす「仕組み」を作ることが重要」
上の2つは教訓、3つ目ははビジネスですね。インテルの例を挙げておりましたが、私もこれは必要だなと思います。この件でも日本企業がダメだとダメ出ししてるのはいかがのものか?と思いますが。
この作者のユダヤ人の知人の投資法が書いてありました。
3分の1は金などの商品、3分の1はアメリカやドイツの国債や超優良社債、残りの3分の1で株式を持っている。更に株式も3種類で分けて、IBMやグーグルなど欧米の安定優良株、3分の1は欧米の成長企業株、残りの3分の1は新興国のハイリスクハイリターン投資。損切りラインを2分の1の損が出たとき即座に損切り。
損切りの仕組みはそれでいいのか?という気もしますが、分散の仕方は割と参考になるんではないでしょうか?新興国分以外はシーゲル的な考えに近いものもありますし。
この投資法見るとユダヤ人の富豪ってどんな人が多いんだろ?と思うようになりました。ロスチャイルド家の本でも読んでみようと思います。


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