ポケモンGOのニュースを見て思う。他のゲームにも応用可能じゃないか?
ポケモンGOが世界的なブームとなりつつあり、任天堂の株価が文字通り暴騰しております。
約2週間で株価が倍になっている状況です。
個人的にはwiiが出た時に任天堂が賞賛されていましたが、そのうちおもちゃ的に倉庫の中に行きそうだなと当時は思ったものです(知人や自分の周りでは実際弟妹が買ったものはその通りになった)。しかし、今回はポケモンですからね。某妖怪に押されつつあるとはいえ、マリオと並ぶ任天堂の象徴です。
大リーグのシアトル・マリナーズの株を売ったりと(イチローがいないのでそれほど価値がないのでしょうけど)、しばらく低迷するんじゃないかと思っていた任天堂ですがこれは売れるというものを出してきたなぁと思います。というのもIngressやっている人をそこそこ知っているため、この原理をポケモンに取り入れたのは語彙が簡単なものとなってしまいますがナイスアイデアだと思うんですね。
VRの本の記事:VRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生むを読んで
最近VRについて書きましたが、位置情報とVR組み合わせればそれこそ.hackやソードアートオンラインの世界に近付けるのではないかと思います。
街中に出てくるのがピカチュウではなく・・
ポケモンGOの仕組みって応用が効くと思うんですよね。例えばメタルギア・ソリッドなんか街中でやってて、ピカチュウの代わりにダンボール被ったスネークが出てきたらおもろいと思うんですよ。それ以外も色々な敵キャラ出して戦闘するような仕組みならば面白いんじゃないかと思いますね。バイオハザードにも適用可能だと思います。
後はボールを蹴る仕組み作ればストリートサッカー的なものも結構簡単じゃないかと。ウイニングイレブンでスタジアムの変わりに路上や公園、学校のグラウンドが試合会場に出来る日も近いかもしれません。
任天堂的に言うとクリボーなりノコノコに変えればマリオでも使えそうな気がしますね。ジャンプしてきのこを取るとかもできますしね。
社内の会議でげんなりしている自分はこういう話をするのは楽しいことだと思う
昨年社内で10年後のビジネスを若手で考えよう的な会議のメンバーだったのです。しかし、若手という割に40歳の人が混じっておりましたが、多様な部署を集めたにも関わらず、業務が似ている者同士が多数派になって数年後のビジネス的なものを発表して終了。
数年後のビジネス展望ならいいのですが、10年後となると?な感じで終わった後、一緒に出ていたなかのいい人間に「イノベーション的じゃないし、夢がないね」といいました。
本当は会社として任天堂みたいなじゃないといけないと思うんですけどねぇ。日々の忙しさのあまり社員がイノベーションを考えれなくなってるのは何とかせにゃいかんのじゃないかと思う今日この頃です。


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