運用状況は改善。確定拠出年金運用状況2016年7月編
確定拠出年金が昨年に開始されまして、
引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ規模が小さいのですが、
運用結果の報告を毎月末に報告しています。
先月の結果は以下の通りです。
先月の結果の記事:イギリスのEU離脱決定後に積立。確定拠出年金運用状況2016年6月編
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
- 国内債券 40%
- 国内株式 10%
- 外国債券 10%
- 外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。
国内株式 -15.9%→-9.5%
外国債券 -12.3%→-8.6%
外国株式 -16.4%→-7.8%
運用利回りtotal -7.57%→-2.89%
直近1年 -9.70%→-5.02%
S&P500が過去最高値をつけたようにイギリスのEU離脱とは何だったのか?という感じで株価が上昇した結果運用状況も大きく改善した月となりました。為替が1ドル120円から125円の時期に積立てた分も結構あるのでそれを考えるとこの運用成績は悪くはないかと。
同じ会社の人が海外株式100%で為替損益も含めて相当変動が大きいと言っていました。海外株式100%もありかなと考えていただけに意見や運用状況を聞けて結構参考になりましたね。これが海外株式以外に米国株式のファンドがあったとしたら、経費率見て100%にしてもいいんですけど、現状の海外株式は欧州を結構な比率含んでいるので分散する方針にした経緯がありましたので。
特に今後の欧州は不透明感が強いですからね。フランスでテロが散発的に起きているのに続いて、ドイツでもテロが起き始めています。EUの仕組みを時代にあったものに変えない限り問題が深刻になっていくんじゃないでしょうか。
ドイツの現状が書かれた本の記事:EUの現状をドイツ在住日本人の観点で見る。ヨーロッパから民主主義が消えるを読んで
関連書籍を2冊ほど読みましたが、関税撤廃と欧州域内の行き来の自由化は維持するとしても行政等は各国に権限を戻す必要があるんじゃないかと思うのです。
難民の受け入れを推進していますけど、人工知能の急速な進歩を見る限り、将来的に人工知能関連で職を奪われた人たちの就業でまた揉め事が起きかねないと思います。ドイツはある程度我慢できるでしょうけど欧州の他の国がついていけるのでしょうか?


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