その時2016年度NISAで動いたその4 バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)、iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)を購入
先月一気に106円あたりまで円安が進んだかと思うと、101円の円高に逆戻りとドル円の為替が大きく動いている状況です。そんな中先月は株価がイギリスのEU離脱があったことを忘れ去らせるくらい上昇。小型株のETFなんか信じられないくらい上がっています。
そんな中、先月の株価の上昇で、債券系のインデックスファンドやETFも価額が上がっているのですが、6月のNISA枠購入分を抜きにしても株式の比率が大きくなりました。予想より株式の比率が大きくなっているので、イギリスのEU離脱で6月末に止めていた債券ETFの購入をリバランス的にNISA枠で行いました。
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先月購入したのは以下のETFです。
バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)、iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)を購入
- バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)
- iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)
本当はバンガードの長期債ETF(BLV)と3分割して購入する予定でしたが、債券系のETFも先月末から上昇しておりましたので、ボラティリティが比較的低いBNDと適格社債(LQD)を購入しました。
購入時期は20日頃と日銀の会合の結果の有無にかかわらず円高になるなと思った月末です。ただ購入したにもかかわらず予想よりも先進国債券の比率は上がらず。先進国株式で大きな比率を占めているVTが60ドルを久々に突破していましたからね。
ポートフォリオの金額が投資を続けて5年近くで大きくなっていたのもあるかもしれませんね・・まぁ、まだ現状の大きな目標までは数年かかるかなという感じではあるのですけど。
結局一番ベストのタイミングは6月末?
結果的にVIX指数が大きく上がった6月末に購入しておくのが今のところベストのタイミングだったかもしれませんね。もっとも長期的に見ると正しいのかわかりませんが。
どうしても投資のタイミングで経済に大きな影響を与えるイベントがありますと猜疑心が強めの私は躊躇してしまいます。でもルール通りならばボーナス月で投資をしていたわけです。まさかEU離脱に関係なく翌月株価が上がるとは思いませんでした。
今回の事象を見ましても投資のタイミングが当たる可能性は極めて低いように思われます。ボーナス月に買う、それ以外でNISA枠で投資する場合はダウがXX%下落した時という感じでルール化しておく方がいいのではないかと思う今日この頃です。



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